1. 野外耐蟻性試験(独立行政法人 森林総合研究所)
2. 室内防蟻効力試験
■試験方法
室内防蟻効力試験とはシロアリ(職蟻150匹、兵蟻15匹)によるシロアリに対する耐久性を調べる試験です。アンダープロテクトを塗装した試験体と、塗装していない試験体をシロアリが入った容器に入れ、シロアリの食害を受けるかを確認します。なお、木材はシロアリに食べられるとその重量が減少することから、シロアリによる食害の有無の確認方法として、試験前後での試験体の重量変化を調べます。重量変化が大きければ大きいほどシロアリによる食害の被害が大きく、重量変化が3%未満であれば、シロアリに対する耐性があるものと評価されます。
室内防蟻効力試験とはシロアリ(職蟻150匹、兵蟻15匹)によるシロアリに対する耐久性を調べる試験です。アンダープロテクトを塗装した試験体と、塗装していない試験体をシロアリが入った容器に入れ、シロアリの食害を受けるかを確認します。なお、木材はシロアリに食べられるとその重量が減少することから、シロアリによる食害の有無の確認方法として、試験前後での試験体の重量変化を調べます。重量変化が大きければ大きいほどシロアリによる食害の被害が大きく、重量変化が3%未満であれば、シロアリに対する耐性があるものと評価されます。
■試験結果
重量減少率3%未満、死虫率100%
アンダープロテクトを塗装した試験体は、重量減少率が3%未満でシロアリに対する耐性があるとともに、死虫率が100%で、アンダープロテクトを処理した試験体はシロアリに耐性があることを確認できます。なお、試験体を水に漬けたり、乾燥させる操作を繰り返し、わざと塗料の中の有効成分が抜け出しやすい状況操作(耐候操作)を行うことで、より実際の使用環境に近い状態でのシロアリに対する試験評価を行うことができます。
アンダープロテクトを塗装した木片と塗装していない木片を容器の中に入れた耐シロアリ効果の試験
重量減少率3%未満、死虫率100%
アンダープロテクトを塗装した試験体は、重量減少率が3%未満でシロアリに対する耐性があるとともに、死虫率が100%で、アンダープロテクトを処理した試験体はシロアリに耐性があることを確認できます。なお、試験体を水に漬けたり、乾燥させる操作を繰り返し、わざと塗料の中の有効成分が抜け出しやすい状況操作(耐候操作)を行うことで、より実際の使用環境に近い状態でのシロアリに対する試験評価を行うことができます。
アンダープロテクトを塗装した木片と塗装していない木片を容器の中に入れた耐シロアリ効果の試験
3. 急性経口毒性試験・急性経皮毒性試験 (玉川大学 工学部)
■試験結果
経口および経皮ともに異常は認められず。非常に安全性の高い塗料であることを確認
経口試験において、解剖の結果、黙視では内蔵機能にも異常は見られず、また、通常の安全性評価基準の濃度よりも高い濃度での試験でも死亡や異常は見られず、アンダープロテクトは非常に安全性の高い塗料であることが評価されています。
経口および経皮ともに異常は認められず。非常に安全性の高い塗料であることを確認
経口試験において、解剖の結果、黙視では内蔵機能にも異常は見られず、また、通常の安全性評価基準の濃度よりも高い濃度での試験でも死亡や異常は見られず、アンダープロテクトは非常に安全性の高い塗料であることが評価されています。
4. 魚毒性試験 (社団法人 東京都食品衛生協会 東京食品技術研究所)
5. 変異原性※試験 (麻布大学 生命・環境科学部環境科学科)
6. 金属成分の定性及び定量 (財団法人 化学物質評価研究機構)
■試験方法
金属成分の中には有害な物質が含まれており、Pb(鉛)、Hg(水銀)、As(ヒ素)、Cd(カドミウム)、Ni(ニッケル)、Cr6+(六価クロム)が水質汚濁に係る環境基準で設定されています。金属成分の定性および定量試験で、これら重金属を含めた72種類の金属の含有濃度を調べます。
金属成分の中には有害な物質が含まれており、Pb(鉛)、Hg(水銀)、As(ヒ素)、Cd(カドミウム)、Ni(ニッケル)、Cr6+(六価クロム)が水質汚濁に係る環境基準で設定されています。金属成分の定性および定量試験で、これら重金属を含めた72種類の金属の含有濃度を調べます。
■試験結果
天然素材におけるミネラル金属のみ検出
有害な重金属Pb、Hg、As、Cd、Ni、Cr6+は含まれず、アンダープロテクト は、安全な塗料であることが評価されています。
天然素材におけるミネラル金属のみ検出
有害な重金属Pb、Hg、As、Cd、Ni、Cr6+は含まれず、アンダープロテクト は、安全な塗料であることが評価されています。